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江馬細香の2つの印「細香」「湘夢」
緒方洪庵の「滴々斎」の落款
断層画像写真
江馬細香 美術年鑑の評価額
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「日本外史・巻四」は、鎌倉幕府2代執権「北条義時」を中心に記しております。●極上和本YM2934●〈ひらがな両てん〉名字〈并〉仮名尽 江戸前期刊 稀書往来物 他に所蔵なし。
隷書体による「日本外史」江馬細香・自筆
自筆下部に江馬細香の落款(印譜)「細香」と「湘夢」がある。浮世漫画 後篇 秋山貫一編輯 古書 古文書 和書 明治15年 20丁 ②E。2つとも細香の落款
自筆上部に緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款(印譜)がある。大武鑑 和綴本十二巻+附纂。
(自筆の凹凸はストロボの反射によるものです。●極上和本YM2656●今川之抄・増補今川抄・今川諺解大成(明暦板1種・寛文板2種の3冊)稀書往来物。)
「額縁入自筆原本」
上記額は、海外展示の際に用いられた額です。満洲地図 鳥観図 俯瞰図 検索⇒新京 奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 張学良 馬占山 生写真 古建築 中華民国 支那 帝国 安東県 憲兵。
「自筆原本」
原本下部の2つの印は、江馬細香の「細香・湘夢」の落款。E05-051 配電用變電所の保守 カバー折れ・書き込み多数・全体的に汚れ有り レトロ。上は、緒方洪庵の「滴々斎」の落款。尊攘遺芳/尊攘堂遺墨集/吉田松陰・佐久間象山等維新の志士の書。
《江馬細香・自筆「日本外史」北条記》
原本の来歴及び国内所蔵数については下記に記載
海外展示に際し、断層写真により分析されております。い52-039 元明清書畫人名 全。原本を分析・解析するために海外の研究機関において「断層(MRI)写真」撮影等による新技術による分析・検査・証明が行われた後、一般の展示に付されたものです。●極上和本YM2665●国性爺往来[国姓爺往来](刊本と写本の2冊)稀書往来物。
出品した自筆は、アメリカで撮影された下記「断層(MRI)写真」においてわかる通り、微細な曲線をも精緻に描いた極めて美しい芸術性の高い日本語の優れた文字としても高い評価を受けております。●極上和本YM2672●〈尊円〉花月往来 稀書往来物(初蔵1カ所)万治元年 長谷川市郎兵衛板。上から3番目の写真は、科学的で客観的な分析データを重視するアメリカの航空宇宙局(NASA)の技術による「断層(MRI)写真」です。深奥山方廣萬寿禅寺入寺 開堂拙語 慶應2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。「断層(MRI)写真」によって、古切の書の詳細を知ることができます。A_■津軽弘前古文書■津軽旧士族宅蔵出し■委細不明の書状?等3点組。NASA(アメリカ航空宇宙局)の優れた技術である「断層(MRI)写真」撮影を通して、日本の優れた伝統技術をアメリカ国内において広く知らせているものです。旧家蔵出 激レア 絶版 古書 易学小筌 新井白蛾 箸を取の口博書? 時代資料 歴史 江戸時代 (検:風水四柱推命学易学家相学占星学卜占。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《被親信》・・・如初。Y3D1-240607 レア[梧窓漫筆 巻下 畏天知命畏聖三録 大田元貞]。賴朝忌弟義經勇智。和本 江戸時代 陳耕勧化文義林 本。謀除之。日本染色美術館 色と文様。文治元年。肉筆花鳥雙六(仮題) 江戸中後期寫。冬。古文書 巻物 浄土真宗教義 写し 墨筆 江戸時代後期 仏教 法帖 写経 経文 蔵出 約2.3㍍ (親鸞 骨董品。親將之京師。い52-036 五體字類 鳴寉老久署寿 書き込み押印あり。義經奔竄。古書 全唐文 全20巻 大通書局 安値出品。
賴朝途還。●極上和本YM2923●〈新綱〉無覚悟状 仙台板 稀書往来物 享保頃刊 原装・題簽付。遣時政。俳諧七部集 全七巻 元禄七歳次甲戌六月廿八日〜元禄十一寅五月吉日刋。以千餘騎護京師。●極上和本YM2681●大和小学(山崎闇斎・万治3年初版・上村四郎兵衛板)初板本は稀書 美本往来物 女訓書。四索不獲。Y90L3-240403 レア[師範漢文 新制版 巻2 簡野道明]橋本左内。於是以賴朝意奉請。0019784 月瀬記勝 上下 斎藤拙堂 小型本 鹿田静七 明17。諸國司置守護。本居宣長 玉あられ 寛政四年 和本 題箋 柏屋兵助 書き込み無し本文良 小シミ僅少虫損 玉霰 玉阿良礼 玉阿良連。
莊園置地頭。改正 東京案内 明治14年 初版 児玉永成編 大蔵孫兵衛版 B6 銅版絵入り。所在追捕。和本 玉くしげ 寛政 本居宣長 / 火忌説 安永 河北景楨 2冊合冊。弗被允。●極上和本YM2804●女節用文字嚢[女節用集文字嚢]宝暦12年板 山本序周 月岡丹下 稀書往来物・辞書 節用集 原装題簽付・極美本。時政抗辨再三。●極上和本YM2670●本朝茶経〈茶道歌〉(改装本)稀書往来物 竹村一玄 晴雲堂 稀書往来物。終被允。深奥山方廣萬寿禅寺再住寺開堂拙語 安政5 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。自爲七國地頭。【閑】御文 明如 文明(江戸) 東本願寺 御文 法要儀式古典籍 和本 当時木箱付 仏教書 御文章★時代物★6D0601。已而辭之。●極上和本YM2814●〈勧善示蒙〉家職要道(明治8年)正司南鴃 松川半山 経済 美本 ゆうパック着払い。
當是時。明治廿年 訴訟法草案 法律 裁判 訴訟 関係資料。大亂初平。●極上和本YM2806●女孝経鏡草[女孝経かゝみ草・女孝経かゝ美草]延享5年・本屋又兵衛板 原装題簽付 稀書・美本。京畿多事。E05-057 電気工学原論 上巻 全体的に汚れ有り レトロ。時政身當其衝。蕪村句集 上下巻 天保八年丁酉六月求版。事無不立辨。大糸線 昭和21年、25年の災害調査写真資料 生写真40葉以上。餘東歸。【古文書】蔵出し ■林羅山!江戸文政版『孟子』道春点漢籍和本古文■。
以詔擧從弟時定自代。1859年 観音経 折帖 検索⇒経折本 肉筆 写経 佛経巻 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙。亦賴朝意也。1936年 影本 集字聖教序 王義之 検索⇒珂羅版 玻璃版 旧拓 書道法帖 支那 印譜 法書 金石篆刻 王鐸 呉昌碩 原拓本 摩崖石刻 黄庭堅 趙子昴。賴朝嘗獵富士野賴家甫十二。和本 江戸期 通俗西遊記 三編 (六冊) 一・二・三・四・五・七 【書林 高橋平助 高橋喜助】。射中走鹿。能登外浦の釣り 図解入門 航空写真。
賴朝大喜。●極上和本YM2677●〈ゑ入〉女訓抄(万治元年・婦屋仁兵衛板)往来物・教訓・仮名草子 極美本 ゆうパック着払い。使人報之政子。【貴重!美品流麗繊細絵入古書籍】豊臣昇瑞録 合戦国武将軍浮世絵本木版画信長の野望大阪城本能寺の変兜天皇関白徳川家康日本歴史中国朝鮮。政子曰。日本の戦時財政と其の弾力性 昭15 日本外交協會秘密文書 大蔵大臣桜内幸雄 ガリ版 旧日本軍大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊戦前NY。彼將家冑子。支那 古籍善本 唐本漢籍 皇朝類苑 皇宋事寶類 宋朝 木版刷 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙 白棉紙 影本 梅原郁 武進董氏刊。獲一禽。希少本 ★ 高田市史(附録:上越発展策) ★ 大正3年(1914)。何煩專使。0022177 和爾雅 全8冊(8巻)揃 貝原好古 大井七郎兵衛 元禄7。賴朝愧之。E03-021 若竹 臨時号 紀元二千六百年記念文集 北海道私立小樽水産学校校友會。
正治元年。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 明和4 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗 栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。正月。本■生花独稽古 諸流秘傳 巻一、二、三 3冊セット 和本 華道 古書 古美術 時代物 骨董品■。賴朝伏。★古書★ <限定800部>吉田 暎二 著 【 淸長 】 昭和28年9月発行(B561)。賴家立。陣中兵器業務の参考・5冊/部外秘/陸軍工科学校編/昭和13年/軍J。政子削髮爲尼。1731年 画本圖貨 画譜 画帳 上中下合本 検索⇒木刻本 南画 唐画 絵本 浮世絵 木版画 木版摺 武士絵 支那絵 印譜 印存 法書道 唐土 唐本漢籍。而與聞政事。031【レトロ雑貨】時代物 仏書 仏教 六祖法宝壇経 法宝壇経 上下 2冊揃 万暦甲申12年 1584年 古本 古書 和本。時・・・・《政敍從五位下》
漢文の文責・出品者
注記・漢字が難字(旧字)の場合、システムの関係でエラーとなり画像に反映されない場合があります。【和本】鉄斎先生書簡集 晩清荒神清澄寺内真言三寶宗宗務所 昭和39年12月。その場合、空白となりますが落札の際に出力文を交付いたします。和本 履軒弊帚 上・下 合冊 中井履軒 儒学者/懐徳堂。「原文の読み下し文」と「現代語訳解読文」は、漢文の文字(難字・旧字)を正確に反映しております。深奥山方廣萬寿禅寺再入寺開堂拙語 明和8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
初めの如し。明治期ビンテージ 「各種雛形精密圖入 銃砲正價報告書 上」 附取扱説明 金丸謙次郎著 非売品 明治27年9月改正 1890年代 SMN604(7-6)。頼朝(よりとも)、弟義経(よしつね) の勇智を忌み、之を除かんと謀る。@kp044◆超希少本◆◇『 雅楽界 第48号 小野雅楽会創立80周年記念号 】◇◆ 小野雅楽会 昭和43年。
文治元年 (1185)冬、親ら将として之を京師に撃たんとす。E05-055 交流理論と過渡現象 森光三郎 書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。義経(よしつね) 奔鼠す。●極上和本YM2668●建営往来[〈乾坤〉建営往来]明治年間刊 稀書往来物 京都 建築業組合内養成所習字部板。
頼朝 途にして還る。【貴重!江戸期繊細流麗武者絵入 美品】繪本豊臣武勲紀 合戦国武将軍浮世絵本木版画信長の野望大阪城本能寺の変兜徳川家康日本歴史中国朝鮮。時政(ときまさ) を遣し、千余騎を以て京師を護らしむ。●極上和本YM2931●〈進上・返状〉大坂状〈ひらがなてん付〉元禄頃 稀書往来物 美本。
四もに索むれども獲ず。大正書簡文 脇坂景城 大阪 田中宋榮堂 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン 大正 レトロ レア。是に於て、頼朝の意を以て、奏して諸国司に守護を置き、
荘園に地頭を置きて、所在追捕せんことを請う。深奥山方廣萬寿禅寺再住持入寺拙語 慶應3 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。允されず。印判秘決集 全。
時政(ときまさ)、抗弁すること再三にしで、終に允され、自ら七国の地頭と為る。【古文書】蔵出し ■極稀!江戸版和本『源氏物語湖月抄・蛍の巻』紫式部古文書■。
已にして之を辞す。大判 南宗名画苑 第10輯 1906年 張瑞図 盛茂燁 許友 中国 vbaa。此の時に当り、大乱初めて平ぎ、京畿多事なり。●極上和本YM2801●納方手本[納方之覚]年貢・納税関連の稀書往来物。
時政(ときまさ)、身、其の衝に当り、事立ちどころに弁ぜざる無し。●極上和本YM2885●〈冠注〉理学津梁〈一名、新実語教〉B 手島堵庵 上河淇水 天明2年・淡海治郎吉ほか板 石門心学。
歳余にして東帰す。太平記・全5冊/明治34年/和装本/南北朝時代を舞台に後醍醐天皇の即位から2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任までを書く軍記物語。詔を以て、從弟時定(ときさだ) を拳げて、自ら代らしむ。●極上和本YM2675●江戸和本●〈貞節教訓〉女式目(寛延4年)稀書往来物。
亦頼朝(よりとも)の意なり。聚興誠銀行 支票 漢口 中華民国 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 透かし 銀銭票 荘票。
頼朝(よりとも)、嘗て富士野に猟す。明治初期ビンテージ 古書2冊セット「上刕伊香保温泉名所旧跡 全」「新編伊香保土産B 三編上」1870〜1880年代 SMN604(7-5)。頼家(よりいえ) 甫めて十二、射て走鹿に中つ。江戸期?肉筆写本「鍼灸抜粋大成巻上之末」仏教道教秘術人体図秘伝書日本の素朴絵。
頼朝、大に喜び、人をして之を政子(まさこ) に報ぜしむ。●極上和本YM2667●本屋往来(大正11年複製)西川竜章堂 稀書往来物。
政子曰く、「彼は将家の冑子なり。郷土部隊写真帖/支那事変聖戦記念/陸海軍空爆日誌/昭和13年。一禽を獲たるに、何ぞ專使を煩さん」と。●極上和本YM2922●〈新板〉手習状并含状[初登山手習教訓書・義経含状](元禄頃)稀書往来物。
頼朝(よりとも) 之を愧づ。E02-152 受験本位の日本歴史 三省堂 全体的に汚れ・破れ・書き込み・記名塗り潰し有り 状態悪い レトロ。
正治元年 (1199)正月、頼朝(よりとも)失す。●極上和本YM2783●〈頭書絵入〉百性往来童子宝[百姓往来]明和8年板・早印 禿箒子作 大本最古本 稀書往来物。頼家(よりいえ) 立つ。●極上和本YM2857●甲越古状揃大全[甲越古状揃]B 倉鼠陳人作 歌川芳綱 横山有裕 安政6年・蔦屋吉蔵板 稀書往来物 美本。
政子(まさこ)、髪を削りて尼と為り、而して政事を与り聞く。い52-041 近世名流大家 真蹟書翰選集。
時・・・・《政(まさ)、従五位下に叙し)
漢文の読み下し文の文責・出品者
《日本外史 巻之四 源氏後記 北条氏》
《源頼朝、鎌倉に幕府を開く》
《源頼朝、義経追討の命令を出す》
《北条時政は、鎌倉に戻って来て、頼朝に親しみ
信頼されることが》・・・・初めの頃と同様であった。い52-037 松月堂古流 日本生花司 伝書 解説付。
頼朝は、弟義経の智勇を忌み嫌い、これを除こうと謀った。●極上和本YM2812●新撰百人一首 西村茂樹 明治16年 西阪成一注 原装・美本 ゆうパック着払い。
文治元年(1185年)冬、自ら将として京師で義経を撃とうした。古文書「神祇道諸祓巻 上」肉筆 明治期 1点物 祝詞体系 折本 神道 経典 祝詞 神名 産土 戦前 資料 和本。
義経は、逃げ隠れた。古文書 明治三年 大里正拝命御書付 庄屋 中島家 塩田屋 天城 岡山県 倉敷。頼朝は、途中で引き返し、時政を遣わし、
千余騎を率いて京師を護らせて、そして四方を捜索したが、義経を捕まえられなかった。『訓閲集』(きんえつしゅう)は大江家と多田源氏に伝わったとされる軍学書!江戸後期ビンテージ 訓閲集軍氣巻 書三巻 古書 SMN604。
そこで、時政は、頼朝の意向を朝廷に上奏して、諸々の朝廷の土地に守護を置き、
諸々の荘園に地頭を置き、各地で守護・地頭が盗賊・謀反人を追補(ついぶ)することを請うた。深奥山方廣萬寿禅寺入寺拙語 安永8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検)禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
だが、許されなかった。資治通鑑 全100冊 294巻 明治新刻 東京印刷会社版。時政は、朝廷に再三抗弁して、
とうとう守護・地頭を置くことが許されて、自ら七ヶ国の地頭となった。人形代手書き諸生靈祟悩病難除御秘符[VBp8]。
その内に、時政は、これを辞職した。●極上和本YM2918●〈新板〉教訓書〈并〉含状[初登山手習教訓書・義経含状](慶安4年)稀書往来物。
この当時、保元平治以来の大乱が初めて平定して、京師畿内に多くの仕事が有った。和本 文中子 全4冊 深田厚齋校正 文榮堂藏版。
時政は、自ら重要な職務を引き受けて、あらゆる仕事を立ちどころに片付けた。鳳凰から野鳥まで幅広く載った当時の貴重な本!江戸期ビンテージ 鳥の図解本 図鑑 古書 1790年代 SMN604。
一年余りで関東へ帰った。江戸期ビンテージ 沼田根元記 沼田根元昔物語 古書 永禄年間から天正一八年までの沼田氏・沼田城の興亡を中心にすえた戦記物 SMN604。詔を受けて、時政は、従弟(いとこ)の時貞を推挙して、
自らの代わりにしたが、これも頼朝の内意であった。A_津軽旧士族蔵出文政3古言梯/再考増補標註/楫取魚彦/今津屋辰三郎。
頼朝は、嘗て富士野で狩りをした。■『日本古代文字考(小槇舎藏版)』上下揃。落合直澄著。但し奥付に明治21年初刷奥付Copyが貼付される等幾つか瑕疵有ります。神代文字資料。。頼家は、この時十二歳になったばかりで、走る鹿を射て命中させた。●極上和本YM2903●〈略註〉実語教・童子教(題簽付)辻本基定注 池田東籬書 天保15年 堺屋仁兵衛板 稀書往来物 原装題簽付・美本。
頼朝は、大いに喜び、人を遣ってこのことを政子に報告させた。明治? 大正? 江戸時代風? 教科書? ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 昭和 レトロ 絵入 古美術 古文書。政子は言った、「彼は、将軍家の嫡子です。【稀少!江戸期 繊細・流麗絵入多数 仏教書】親鸞聖人御壱代紀圖繪 検浄土真宗本願寺一向宗軍記浮世絵合戦国武将軍武者絵本木版画法然上人。一頭の獣を仕留めて、何故わざわざ使者を遣わすのですか」と。西伯利亜出征記念写真帖/シベリア出征記念写真帖/青島三船写真館発行/大正8年/第七師団藤井中小閣下/ロシア革命に対する干渉戦争の一つ。
頼朝は、これを恥じた。1867年 葛飾為斎 花鳥山水 漫画早引 初編/「画本冠附」首編 19丁 葛飾北斎の門人 江戸和本 木版画 人物絵 絵本 和本 古書 ②E。
政子、政事に与る
正治(土御門、1199~1201年)元年(1199年)正月、頼朝が世を去った。●極上和本YM2815●女四書(明暦2年板・原装7冊本)辻原元甫作 往来物・仮名草子 美本 稀書 ゆうパック着払い。
頼家が立って家を継いだ。K3C3-240530 レア[新刻 太平記 貞享5年刊 バラまとめて11冊セット]藤井寺合戦事 住吉合戦事。政子は、髪を削って尼となって政事に参与した。●極上和本YM2763●表書字筧・続表書字筧・表書字彙(3冊)3冊揃いは稀 黒井義光 東洲 稀書往来物。
時・・・・・《政は、従五位下に叙されて、遠江守に任じられて、政所の別当となった。再住深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 天保2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。》
現代語訳の出典・「日本外史」
訳・頼惟勤・お茶の水女子大学名誉教授(1922~)
(断層画像MRI-4-5-A)
「細香・湘夢」の2つの印は、江馬細香の落款。●極上和本YM2802●収納往来(元治元年)年貢収納に関する稀書往来物。
「序文の記載年号、落款、花押、及び隷書体の資料」
写真右から隷書体の「曹全碑」写真。戦時 横濱正金銀行 青島支店 小切手 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 北平 満洲帝国 満鉄 水印 銀銭票 荘票。右から2番目は、序文末尾の拡大写真。1948年 台湾銀行 條 検索⇒支票 銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印多 支那 戦時 日中戦争 中華民国 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 銀銭票 荘票。日付左の印は、大垣藩医・江馬蘭斎の娘、江馬細香の号である「湘夢」の落款。旧蔵 古書 《胡氏老中醫》一套四本 宣紙 稀少珍品 中国古美味 古美術 L0420。右から3番目は、序文末尾に記された「文政十年(1827) 5月21日」の日付。当時の歴史的文献!江戸期ビンテージ 日本名山図会 谷文晁 文化九年 1810年代 SMN604。その左が「湘夢」の落款。和本『四體世話千字文』全2冊 巻菱湖集字楷書 明治11年 村田海石三體/加筆 木版刷り 書道 習字 法帖 古典籍。右から4番目が巻十六末尾下の「細香」の自筆署名と「湘夢」の落款。●極上和本YM2767●消息詞[為長卿消息詞]寺沢政辰 正徳4年 野田太兵衛ほか板 稀書往来物 美本。左端は、江馬細香・自筆の評価額・出典・「美術年鑑」古美術名家撰851頁(美術年鑑社・刊)
上の写真は額縁裏面のラベル
下の写真右端は巻四冒頭の部分
下の写真左のうち上段は緒方洪庵の号「適々齋」
下の写真左のうち下段は仙台藩の家紋竹に雀の落款
上の写真は、江馬細香の肖像。【古文書】蔵出し 大正時代 長野諏訪歌人、古歌文法秘伝抄略等覚え。手前が細香、右上が紅蘭(原図は江馬家所蔵)
下の写真は、江馬細香の自筆の詩稿、三十九歳の時の漢文。安心決定鈔講話 是山恵覚 年大正5 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前明治大正古書和書古文書写本OI。校正個所は頼山陽
「日本外史」は本来、二十二巻から構成される冊子本であるが、出品した自筆の体裁は、一巻から七巻までを長尺の一巻の「巻物」として、合計三巻の「巻物」となっている。成親王萬个山房 経折本 遜記書荘 検索⇒玻璃版 原寸大 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 拓本 翁方綱 董其昌。そして、本来冒頭にあるはずの「序文」が末尾に表装されている。「頭書 西谷名目」/寛文8年版後刷?/銭屋半左衛門発行/4冊。序文に記載されている日付は、文政十年(1827)五月二十一日である。千利休 織田信長 豊臣秀吉 伊達政宗『茶家酔古集5冊揃』絵入り 茶道 茶碗 茶道具 花押印古書古典籍 大正2年発行 天下布武 ②E。このため、本自筆は松平定信へ献上する前の完成していない「書きかけ」途中の「日本外史」であることがわかる。三月堂 安藤正輝 安藤更生 昭2 仏教美術叢書 仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書古文書OM。
この自筆は、大垣藩の藩医・江馬蘭斎の娘で頼山陽の弟子・江馬細香の旧所蔵「日本外史」を頼山陽と親交があり、また尊敬をしていた仙台藩の大槻磐渓が譲り受けた「隷書体」の貴重な自筆です。1940年 支那 現勢圖 汪精衛政府 地図 検索:満蒙 新京 鄭孝胥 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 蒋介石 張景恵 生写真 古建築 中華民国帝国。(所蔵経緯の詳細は下記説明欄に記載)。女学講義 大日女學會 明治三十七年九月廿五日 第四回 後期 第二巻・拾巻・十五巻・廿四巻、第七回 前期 第九巻~廿三巻 8冊 全12冊。出品して「日本外史」自筆は、隷書体による「日本外史」として初めてのものであり、貴重な隷書体の書として身近なものとして鑑賞することができます。Y3B3-240510 レア[和歌梯 文化11年 北村四郎兵衛 葛西市郎兵衛]女郎花。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。東洋政治思想史 村岡典嗣述 手製ガリ版 昭17 法学 日本思想史 東北大学 検) 日本史尾崎紅葉戦前明治大正古書和書古文書写本古本OD。落札後には、見やすいようにA4サイズの「光沢紙」に転写し交付いたします。近世木活続貂 上・下2冊 青裳堂書店古書目録 平成22年。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。格安・稀★酒井勝軍編(吉良義風原著)『上記鈔訳』(全2巻揃)国教宣明団・昭和13年ーウエツフミ・神代文字・ヒヒイロカネ・竹内文献。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。当時物 風俗画報 第214号 明治33年8月 各地の納涼 徳島冨田橋乃上 納涼の図 浮世絵 木版。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。山鹿流兵法書并築城書之一括 山鹿素水自筆本并大垣藩士山本多右衛門自筆本他 寛延期〜明治初期。撮影後、展示のために再表装をしております。C61-063 大岡仁政録 八 九 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、隷書体による自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。和本「戯場訓蒙図絵」江戸時代文化期 8巻/3冊揃 式亭三馬/著 勝川春英/歌川豊国/画 喜多川歌麿1枚有 絵本 滑稽本類 中本 保存良好。
1・自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。清刊本『唐六如先生画譜』(全三巻一冊揃)唐本 漢籍 中国画論 中国美術 中国絵画 中国古画論。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。C61-094 太平義臣傳 八 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。森琴石編『皇朝清国名家画帖 全』明治13年 吉住音吉他刊 彩色木版画譜 明治時代和本 中国絵画 中国美術 日本美術 文人画 南画。
頼山陽(1780~1832)は、文化11年(1814)35歳のおり、京都の医者であった小石元瑞(1784~1849)の養女・梨影(りえ)を妻に迎えている。経文 御文章 和本-写本 文明6-8 文明6-8。頼山陽は、小石元瑞の患者でもあった。工藝 91号 “絲の持味 第五考” 柳宗悦 日本民藝協会 機関誌 800部限定/伝統工芸 民芸運動 糸 織物 米沢 づんぐり 裂地 鈴木繁男 芹沢銈介。小石元瑞は、仙台藩の侍医・大槻玄沢(1757~1829)に師事していた関係で、玄沢の次男・大槻磐渓(1801~1878)とも親しくしている。□敦煌吐魯番研究 8冊セット 北京大学出版社,中華書局[管理番号105]。二人の交流は、頼山陽及び大槻磐渓両人の日記や著書に記されている。四清印譜 検索⇒金石篆刻 書道 封泥 朱印泥 雅印存 遊印 雅号印 石鼓文 金文 篆印 将軍印 落款印 花押 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。頼山陽の文政10年(1827)3月27日の日記(頼山陽46歳)には、「雨、大槻磐渓来訪」と記され、翌3月28日の日記には、頼山陽、大槻磐渓、小石元瑞ら18名で「夜桜」見物をしていることが記されている。原拓本 漢画像磚 検索⇒玻璃版 墨拓 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 翁方綱 董其昌 趙子昴 王義之 米元章。
磐渓は、頼山陽と「夜桜見物」にでかけた時のことを次のようにその日記に記している。古文書「伊勢神宮 道中日記」明治二十三年 肉筆 お伊勢参り お蔭参り 参拝日記 信仰 旅路 記録 宿場 資料 75P 良好 (御朱印 和本。
「二十八日、新晴、二賴(山陽と杏坪)及び諸氏に陪して平野に遊ぶ。農具便利論 全3冊 大蔵永常 和本 農業 【A14】。・・・晩桜乱発、落片雪の如く繽紛地に敷く。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第4号 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店]北条時宗 元使を斬る図。乃ち榻を花下に移し、張飲一場、頽然、皆酔ふ。【増補 大萬蔵節用字海大全】 片山敬齋遺稿並書 池田東籬亭閲正 文政11年。日暮に及び、花下の茶肆、各々数十の毬燈を以て之を枝に掛く。Y3B3-240517 レア[新訳 日本外史 昭和11年 1936年 津田正男]。遠近映発して煌々昼の如し。1932年 陶山紀事 小野賢一郎 民友社 再版 陶器全集 検索⇒ 支那 瑠璃盃 珂羅版 原色図鑑 金石篆刻 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 朱印 図譜。」上記の通り、「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受」と記されていることから、頼山陽と会った日に「日本外史」自筆を受け取っていることがわかる。C65-021 智永真草千字文 春潮社。これは、大槻磐渓の個人的な依頼によるものではなく、仙台藩への献上品として前もって依頼し、この日に受け取っていることがわかる。熊本十代藩主が家臣 山崎隼雄に与えた150石の知行宛行状と知行目録の2部。金銭の授受は明記されていない。和本「瑩山禅師著 伝光録」2冊揃 明治18年 瑩山紹瑾 仏書 禅書 釈迦から懐奘までの曹洞宗歴代祖師の伝記集 古文書。また、頼山陽が仙台藩への献上について記していないのは、前老中の松平定信への献上が約束されており、山陽の自筆文を松平定信の前に仙台藩に献上することに遠慮があったものと推定されている。写本 使者談 全八巻合本 寛延8年 福井成 越前藩 使者儀礼書 検)福井県 越前松平家 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。
大槻磐渓は、持ち帰った「日本外史」を藩に献上する前に隷書体「日本外史」を元に格調高い文体で「日本外史」を写している。x005 大匠新雛形 上下巻 安藤喜助 盛林堂蔵版 明治■和本 建築 大工 装飾 鳥居 欄干。磐渓は、「日本外史」を手書きによって書き写したのは、尊敬する頼山陽の業績を自らの手で確認したいとの思惑があったのではないかと考えられる。奥村土牛『スケッチ そのをりをり』大正9年 朝陽舎書店刊 彩色木版画56枚 日本画家の素描集・下絵集。
2・「緒方洪庵の旧所蔵」
自筆の一部には緒方洪庵の所蔵を示す「適々齋」の落款(印譜)がある。【印刷工芸】紫式部「源氏物語 繪合・行幸・柏木」 状態良 日本古典文学会代表久松潜一監修 元箱 昭和47年 y92271191。一部の自筆が緒方洪庵の手許に渡っていることがわかる。★A24和本江戸天保3年(1832)眼科医学写本「玉泉房流書伝集」巻1~5合1冊/津軽進藤良策/尾州馬島明眼院/古書古文書/手書き。緒方洪庵は、大槻玄沢の弟子であることは広く知られている。京都史蹟会編 林羅山文集 完 弘文社 昭和5年 戦前 /Y上。緒方洪庵自身も一部を所蔵し、大切に読みこなしていたことをうかがい知ることができる。☆3268和本明治2年(1869)幕末志士作品集「志士小伝/興風後集」合1冊/吉田松陰/高杉晋作ほか/古書古文書/木版摺り。緒方洪庵は、大阪大学の前身・適塾を創設。稀少★商周青銅器銘文選 4冊 文物出版社 上海博物館 (管理204961416)。洪庵は文化7年(1810)7月14日生~文久3年(1863)6月10日没。金剛般若波羅蜜経 木版刷 検索⇒ 経折本 佛経 写経 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 支那 経書経。
「日本外史」の外国語訳版では、「NIKHON GAISI」V.M.Mendrin,1915,Vradivostok.があります。長谷川伸旧蔵書 斎藤笹舟(斎藤亀五郎)編『明治戊辰戦争余聞』昭和11年 相馬郷土史研究会刊(福島県相馬郡) 明治維新資料。外国での展示に際し、上記「NIKHON GAISI」の表記ではなく、日本の国外における表記に準じ、「NIHON GAISHI」と表記。長谷川伸旧蔵書 金田清左衛門編 山岡鉄舟著 楊洲周延画『戊辰解難録 全』明治17年 金清堂刊 明治時代和本 江戸無血開城顛末記 明治維新資料。アーネスト・サトウは、明治5、6年頃「The Japan Mail」に「日本外史」の英訳を載せている。長谷川伸旧蔵書 保勲会編『戊辰戦記後編 全』明治32年刊 明治時代和本(和装活字本)戊辰戦争 会津戦争資料。そのノートは、ケンブリッジ大学アストン文庫に残っている。佐久間象山『象山先生印譜帖』佐久間象山先生遺墨刊行会刊 橋本関雪題字 印譜集。
出品した「日本外史」の書は、小さな断片です。『浮世絵名作撰集』(手摺浮世絵木版画全24枚揃)昭和44年 五都浮世絵保存会 喜多川歌麿 鳥居清長 鳥高斎栄昌 細田栄之ら 大判錦絵 美人画集。このような断片を「古切」という。Y3B3-240517 レア[唐宋連珠詩格 乾]唐宋千家聯珠詩格。頼山陽の自筆原本の多くは、頼家のある広島市が昭和20年の原爆投下によってその大半が焼失したため、爾来、出品者宅においても厳重に保管されていた。釈雲山著 三上源次郎編『渡支日記』大正12年 苔香会刊 大正時代の中国大陸旅行記 紀行集。「日本外史」は、元来、大槻磐渓の書として冊子や巻子(かんす)で伝えられたものが、鑑賞用として「茶人」の好みにより「掛軸」、或いは屏風に仕立てられ茶道具として用いられた。Y3B3-240517 レア[続文章軌範 共六 1~7 まとめて3冊セット 続文章軌範評林注釈 規範]伯夷伝 司馬遷。なお、自筆を断片化することを「古切」という。希少 !!【 集歌 水脈 三田澪人 】若山牧水序 第一歩社 大正10年 初版 和歌 短歌 貴重 資料 古い 戦前 古書 昭和 レトロ アンティーク。
国内における所蔵先等
出品作品と同じ「日本外史」の写本は、国立国会図書館(村瀬秋水・写)、東京大学、京都大学、大阪府(1冊のみ)など8箇所に現存。1881年 幼学綱要 上下2冊 元田永孚 松本楓湖絵 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 図画 武器 絵本 兵法 兵書 甲冑 鎧兜 弓矢 弓道 支那 武士道。「国書総目録」第6巻379頁(岩波書店・刊)出品作品は、所蔵経緯、来歴が明確であるため極めて希少価値が高い。写本 阿蘭陀 貞享元年 医学書 江戸時代 検)西洋医学東洋医学 蘭学 漢方薬 薬学 オランダ 鍼灸 杉田玄白 古書和書古文書古本NZ。ただし、いずれも「真書体」「楷書体」で、「隷書体」の「日本外史」自筆は、本出品の自筆は日本国内でただ1部現存するのみ。行草大字典 1函6冊全 書学会編纂 唐本漢籍 原封套 検索⇒ 戦時輸入本 線装本 支那 中華民国 白棉紙 宣紙 書道 法書法 碑刻法帖 拓本 朱印譜。
自筆は昭和39年以来アメリカの大学で分析され以後アメリカ国内で展示が継続されていた。竹亭緑水 尾形月耕画『筆野面影 岡山紀聞』明治17年 嵯峨野増太郎刊 岡山藩主池田治政の乱行を描く 明治時代和本 彩色木版画装 浮世絵 錦絵。一部が日本に戻り後の大半はまだアメリカで展示されております。東京名勝画詞 増山守正・編 明治24年 全4冊 和本 古文書。自筆には、「江馬細香」の落款である「湘夢」の押捺、自筆署名の花押、及び三巻の巻物の「日本外史」原本を収納していた「桐箱」の中の付箋には、「細香之書、文政十年(1827)三月二十七日、頼先生から譲受」と記されている。k◇ 江戸期 写本古文書 師鑑抄天理巻第1~10 絵入り本 1冊 写年不明 48丁 和本 墨書き 軍学 兵法 /A07。この字を記したのは、仙台藩医・大槻磐渓である。C66-112 北海道水産製造加工品銘鑑 東亜水産新聞社 全体的に汚れ有り レトロ。磐渓の父・大槻玄沢は杉田玄白の筆頭弟子である江馬細香の父・江馬蘭斎の上司であった。長谷川伸旧蔵書 西坂衷(西坂成庵)編『藩祖盛烈記』明治9年 孝友堂蔵板 前田利家伝 明治時代和本 垂統別史 加賀金沢藩士 石川県郷土史料。
蘭斎は、江戸での学業を途中で打切り大垣藩の藩医となる。★Z53和本江戸天保3年(1832)馬嶋流眼科写本「尾州大智房眼科書」1冊/古書古文書/手書き。大垣藩で蘭医として名声の上がっている江馬蘭斎の許を頼山陽が訪れ蘭斎の娘・江馬細香に求婚するが父・蘭斎が断る。画本必用 上下2冊 中路定年 検索⇒ 南画 絵本 唐画 支那 木刻本 木版画 山水画 武者絵 絵師 浮世絵 画工 支那 唐本漢籍 古籍善本 画譜 印譜。若い頼山陽の貧しさを父・蘭斎が嫌ったことが原因である。C64-018 新国語図録 破れ有り。しかし、細香は頭脳明晰で漢文や詩文をこよなく愛し、その後頼山陽に弟子入りしている。「教行信証」/愚禿親鸞集/明暦3年/西村九郎右衛門発行/4冊。
頼山陽は、早い時期から「日本外史」を書き始め、文化2年(1805)年3月20日の「大槻子縄(仙台藩学頭)に与ふる書」の中で「日本外史」を起草していることを示している。華道・遠州流・小堀卓巌・指南書・巻物・5巻セット・No.230907-04・梱包サイズ60。「日本外史」は「文政十年(1827)五月二十一日付」で白河藩主・松平定信に献上したものだが、献上以前に並行して仙台藩からも求められ頼山陽が弟子の江馬細香に写させていたと推定されている。池部釣・前川千帆著画 仙台協賛会編『松島金華山 漫画之旅』大正13年 東北印刷株式会社出版部刊(宮城県仙台市)。
白河藩主・松平定信の献上の二ケ月前に大槻磐渓に渡されたのは、大槻磐渓の父・玄沢が病床にあったことが関係しているという説、及び白河藩より仙台藩の方が大藩であったことと、頼山陽が仙台藩から援助を受けていたことも関係しているとの説もある。金工鑑定秘訣 天地セット揃い 大正6年(1917) 松山堂版/藤井利八/後藤家刀装具/野田敬明/高瀬伴寛/野田政明画/千形仲道/江戸和本/B3227769。また、大槻磐渓は、文政十年(1827)より以前に序文のない下書の「日本外史」を入手し「楷書体」による写しを進め、後年、前記の通り、磐渓の父の弟子である緒方洪庵に渡っていることがわかっている。女人往生勧誘録 2冊揃 五楽隠大玄 明治22 仏教 仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗 戦前大正古書和書古文書写本NS2。
2・「江馬細香の自筆とアメリカの基準について」
①・自筆は「女文字」であり、同時に上記、細香自筆の草書体の花押、落款、及び来歴から日本国内的では「江馬細香・自筆」とされていた。1880年 竹田画譜 木版刷 2冊揃 検索⇒唐画 南画 仕女図 唐本漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木刻 筒子頁 殿本 套印 宣紙 白棉紙 清朝 印譜 朱印。しかし、アメリカでの展示に際しては、科学的な筆跡全体の照合が条件として追加される。和本「正法眼蔵 帰依三宝」曹洞宗宗務局蔵版 明治23年 12丁 仏教 仏書 経本 禅宗 道元 古文書。日本的な鑑定人による視覚による主観的な分析ではなく、科学的な解析手法である「ドーバート基準」による筆跡の分析、すなわち、江馬細香の「隷書体」自筆との照合であるが、細香は「湘夢遺稿」など多くの自筆文を残しているがいずれも「行書体」「草書体」で「隷書体」の自筆文は現存していない。C61-075 少年世界 遠足會 記名塗り潰し・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。このため、細香の他の隷書体の文字との照合ができないため、海外展示に際し、「江馬細香・旧所蔵」とし、「Ema Saikou・Autograph(江馬細香・自筆)」とはしていなかった。1921年 北京 写真多数 北京現地刊行 検索:順天府 皇城 角楼 四九城 軍閥 溥儀 総統府 蒋介石 馮玉祥 北平 生写真 古建築 中華民国 支那電影。(2015年1月迄)
その後のコンピュータ分析の精度向上の結果、江馬細香の「草書体」の文字と「隷書体」の文字情報を高速度で分析した結果、自筆は「江馬細香・自筆」であると解析された(分析法は下記②の欄)。H/拳闘の知識と見方 昭和拳闘倶楽部編 聖書房 昭和7年初版。この結果、「江馬細香・自筆」と説明欄に追記した。Y3B3-240510 レア[軍用記 バラ まとめて3冊セット 平貞丈]寛政 首桶ニ首入棺 首披露 首獄門ニ懸。
②・自筆の筆者の識別方法について
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。蔵書票48枚『愛書票暦』(4年間分)1981~84年 クリフトン・カーフ 武井武雄 大本靖 梶山俊夫 宮下登喜雄 馬渕聖 萩原英雄 佐藤米次郎ら。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。Y3B3-240517 レア[凌滄集 下 大正13年 精研閣]旅順 奉天。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。C60-026 字を上手に書く法 主婦之友十一月號附 記名塗りつぶし 破れ 折れあり。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。新修有職故実 江馬務 木版画2葉(源氏物語・平治物語 武士 浮世絵) 甲冑・武器 流鏑馬 化粧 公家馬飾 昭和6年 ②E。
③・筆跡について
欧米では、筆跡の細部を検証するには人間の目ではなく、指紋の照合と同様アメリカではコンピューターが利用されております。新古今和歌集 宮本竹逕 昭和61年 書芸公論社 定価10万円 限定版。資料として断層画像写真を出品欄に掲示しております。大正時代!株式!記帳!古書!希少品!企業物!ビンテージ!コレクション!骨董品! 古文書! 物3−5。落札後の額縁裏面には説明文として、「Nihon Gaishi・1827 Ema Saikou・Autograph」との表記されております。安心浄行 空華道人 昭5 経本 仏教 検)仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞法然密教禅宗臨済宗 戦前明治大正古書和書古文書OM。
上記英文の日本語訳は、「日本外史・1827 江馬細香・自筆」
出品に際しては、アメリカの基準に準拠し説明欄に記載している。和本「一休和尚 佛鬼軍 全」天保5年 十念寺十八世/澤了書之 27丁 絵入 木版摺 地獄絵図 鬼神 菩薩 霊界合戦 異本 (江戸 仏画 古文書。
徳川将軍家の正室は京都の公卿筋から選ぶべきだとの意見があり、その反対論を一蹴したのが「日本外史」であった。和本「新刻参補針医馬経大全 冬集」天明6年 馬師問/編 東洋医学 漢方 薬草 資料 江戸時代 古文書。安政元年の春、薩摩藩江戸屋敷に水戸斉昭、山内豊信、伊達宗盛、松平春嶽などの幕府老中たちが薩摩藩主・島津斉彬を囲み「花見の宴」を開いていた。長谷川伸旧蔵書 関義臣編『藤島余芳続編 全』明治37年 松邑三松堂刊 福井県福井市「藤島神社」新田義貞資料 明治時代和本(和装活字本)。宴の目的は島津斉彬の娘・篤姫が将軍の正室にふさわしいかどうかを老中たちが見定めるためである。名乗指南 名字指南 黒河芳蘭 文久2年 苗字必称義務令 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。老中たちへの挨拶に訪れた篤姫に対し、水戸斉昭が篤姫の愛読書「日本外史」について質問する。清朝 咸豊年 佛経 肉筆 経折本 写経 検索⇒木版刷 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経書 書道 木刻 筒子頁 拓片 印譜 佛教 親筆。篤姫は正確に受け答えをし、老中たちは篤姫のその読書量と理解の明晰さに感動したという。金寶山 浄智禅寺 関口泰 昭16 臨済宗円覚寺派 鎌倉五山第四位浄智寺 仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海親鸞密教禅宗戦前OM。老中諸侯の反対論が一蹴されたことはいうまでもない。【複製】【風車】 影宋本 備急千金要方(千金方)◎孫思邈 医学書◎35冊揃 昭和49年 限定500部 定価28,5万円 毎日新聞社 専門書。「日本外史」をきっかけにその場にいた老中たち全員が正室入輿の推進者となったと言われている。★0470和本江戸元文2年(1737)神道写本「神宮秘伝問答」1冊/甲斐国山梨郡乙川戸村/日原政峰/古書古文書/手書き。
水戸斉昭や伊達宗盛はこの時の様子を日記に記し、また篤姫の正室入りに最も強く反対していた福井藩主・松平春嶽は「斉彬公行状記」の中でこの時の篤姫の様子を「聡明にして温和、人との応接も機智に富み、学問(日本外史)深し。Y3B3-240510 レア[日本歴史画報 第7号 明治25年 松本楓湖 津江秋芳編 大倉書店]真田幸村突戦の図。かくなる姫を御台所(正室)に迎えるは徳川家にとっても幸福というべきなり」と記している。古文書時代鑑 上下巻 東京大学史料編纂所 解説本付。その後、日本国内で「日本外史」を理解する篤学の女性として「東の篤姫、西の細香」とまで言われた。『雍府画帖』(全3冊揃)明治30年 芸艸堂刊 彩色木版画譜 京都名所画譜 竹内栖鳳、菊池芳文、山元春挙、谷口香喬ら。後年、江馬細香の漢詩が掛軸となり茶の道具として用いられるようになるのは、こうした歴史的背景がある。C61-068 絵入 人情雑誌 書き込み・全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。
ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。『皇漢名人書画帖 全』明治13年 宮崎熊吉刊 彩色木版画譜 明治時代和本 頼山陽 大倉雨村 渡辺崋山 姫島竹外 望月玉渓 田能村竹田ら。