激安特価 ●極上和本YM4944●江戸明治和本等＞〈本目氏〉摂河往来 元禄板 本目某書 稀書往来物 和書

■〈本目氏〉摂河往来

【判型】大本1冊。●極上和本YM2780●〈和訓〉近道子宝（初板本系後印・須原屋板）平井自休作 観樹堂松隠書 初板本は稀書往来物。縦273粍。Y3D1-240607 レア［梧窓漫筆 巻下 畏天知命畏聖三録 大田元貞］。

【作者】本目某（本目親信か）書。和本 江戸時代 陳耕勧化文義林 本。

【年代等】元禄11年頃作・刊。日本染色美術館　色と文様。［大阪か］刊行者不明。肉筆花鳥雙六（仮題）　江戸中後期寫。

【備考】分類「往来物」。古文書 巻物 浄土真宗教義 写し 墨筆 江戸時代後期 仏教 法帖 写経 経文 蔵出 約2.3㍍ (親鸞 骨董品。『〈本目氏〉摂河往来』は、摂津在住の三津浦之丞（芦錘軒秀?金）から河内住の猿猴庵水月宛ての往状と、水月から三津氏への返状の2通から成る文章で、摂津・河内両国の年中行事・名所・名物のあらましを記した往来。い52-036 五體字類 鳴寉老久署寿 書き込み押印あり。まず往状で、三津氏が念願の河内壺井の通法寺や楠木正成ゆかりの千早赤坂古戦場等の歴覧を果たせずにいることを悔やむ文面から始まり、主に春から冬（特に7～１０月に詳しい）にかけての摂津における年中行事・生活・風俗などを記す。古書　全唐文　全20巻　大通書局　安値出品。季節の庶民行事や芸能・娯楽、また武家儀式や参勤交代の壮観な様子、さらに歓楽街の風景、長崎からの荷物（舶来品）、元禄年間の堂島川普請、日用料理・精進料理および献立、寺社祭礼などを一通り紹介した後で、このように「栄耀繁華之地」を去って「孤村片里」の地に移住した「貴殿はさぞ残念であろう」と同情する文章で結ぶ。●極上和本YM2923●〈新綱〉無覚悟状 仙台板 稀書往来物 享保頃刊 原装・題簽付。一方、河南に住む水月からの返状は、まず往状を受けて河内の古跡のいくつかをあげ、また、様変わりする摂津の発展に驚き、さらに「田舎生活もまんざらではない」と河内の生活を縷々述べる内容となっている。俳諧七部集　全七巻　元禄七歳次甲戌六月廿八日〜元禄十一寅五月吉日刋。衣食住に不自由なく、自然が美しく、また気楽で人間的、健康的な生活を謳歌し、河内の名工・名物、諸産業・諸職人、芸能、農作物、その他食品、運送業までを紹介する。●極上和本YM2681●大和小学（山崎闇斎・万治3年初版・上村四郎兵衛板）初板本は稀書 美本往来物 女訓書。本文を大字・6行・稀に付訓で記す。Y90L3-240403 レア［師範漢文 新制版 巻2 簡野道明］橋本左内。なお、小泉本の原表紙に「加西又玄作也」と記すのは事実かどうか不明だが、版下の筆耕は、角書と刊行年代から本目流初代・親信筆と推定される。0019784 月瀬記勝 上下 斎藤拙堂 小型本 鹿田静七 明17。また、本書同様の「都鄙論」に触れた往来として、明治16年（1883）書『山里国村記』がある。本居宣長　玉あられ　寛政四年 和本 題箋 柏屋兵助　書き込み無し本文良　小シミ僅少虫損　玉霰 玉阿良礼 玉阿良連。

★原装・題簽付・状態概ね良好。改正　東京案内　明治14年　初版　児玉永成編　大蔵孫兵衛版　B６　銅版絵入り。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。和本　玉くしげ 寛政 本居宣長 / 火忌説 安永 河北景楨　2冊合冊。