「道を明らかにして世界の世話焼きにならねばならぬ」――幕末期に世界における日本の位置を見定め、「公共の政」としての近代日本の行方を指し示した小楠。Windelband Heimsoeth Lehrbuch der Geschichte der Philosophie ヴィンデルバント ハイムゼート哲学史。その公共する思想を焦点とし、関連する人物を多角的に論じ、小楠とその時代について新しい知見を示す。(新版)道徳科学の論文(1~9/全9冊セット) 発行:広池学園出版部 著:廣池千九郎。
「人たる者は皆神聖にして犯すべからず」――幕末を生き、明治・大正を駆け抜けた稀有な思索の人・奥邃。英語洋書 初期近代イングランドにおける宗教、魔術、科学の起源【Religion, Magic, and the Origins of Science in Early Modern England】。儒教とキリスト教を思想的背景とし、田中正造との精神的な深い交友をもった、知られざる「いのちの思想家」の事跡と言行と思想に対し、公共哲学の観点から新たな光をあてる。島田虔次『中国思想史の研究』2002年,京都大学学術出版会,680p+索引。。
1 伊藤仁斎:天下公共の道を講究した文人学者 片岡 龍・金 泰昌 編
リサイクル材を使用させていただきます。鶴見俊輔座談 全10巻 発行:晶文社。