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売れ筋商品 宇治の姉妹（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・大君と中の君）の物語・自筆「源氏物語」椎本(しいがもと)原文/茶道34-B 和書
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商品詳細情報
| 管理番号 |
新品 ：49996249504
中古 ：49996249504-1 |
メーカー | d874e9c | 発売日 | 2025-04-12 16:04 | 定価 | 25000円 | ||
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和書の作品リスト
![[A11895733]ヒューマンインターフェースの発想と展開 新装版: 人間のためのコンピューター ブレンダ ローレル; 上條 史彦](https://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/dr000/auc0510/user/edc343cdefc90ed400aee3f558c4826ff1d13873ed0e7cf61e9f955abed75d52/i-img345x500-17280234673686iha7xu62201.jpg)
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自筆「源氏物語」の「椎本（しいがもと）」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。●極上和本YM2656●今川之抄・増補今川抄・今川諺解大成（明暦板1種・寛文板2種の3冊）稀書往来物。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 慶應3 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。●極上和本YM2765●後千字文（宝暦6年）異種千字文 安井其名 林鳳谷 宝暦6年 明井仁右衛門板 稀書往来物。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。クン印補正・上下2冊/和装本/豊臣秀吉・武田信玄・伊藤仁斎・狩野画家・宋人名家・元人名家及釈道・明人名家及釈道・清人名家・995人。現在の今上天皇と系譜がつながっている。い52-039 元明清書畫人名 全。
関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。●極上和本YM2665●国性爺往来［国姓爺往来］（刊本と写本の2冊）稀書往来物。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。●極上和本YM2672●〈尊円〉花月往来 稀書往来物（初蔵1カ所）万治元年 長谷川市郎兵衛板。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。深奥山方廣萬寿禅寺入寺 開堂拙語 慶應2 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。A_■津軽弘前古文書■津軽旧士族宅蔵出し■委細不明の書状?等3点組。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。旧家蔵出 激レア 絶版 古書 易学小筌 新井白蛾 箸を取の口博書? 時代資料 歴史 江戸時代 (検:風水四柱推命学易学家相学占星学卜占。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。●極上和本YM2780●〈和訓〉近道子宝（初板本系後印・須原屋板）平井自休作 観樹堂松隠書 初板本は稀書往来物。（資料の記録は下記に掲示）
出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。Y3D1-240607 レア［梧窓漫筆 巻下 畏天知命畏聖三録 大田元貞］。
自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。和本 江戸時代 陳耕勧化文義林 本。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。日本染色美術館 色と文様。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。肉筆花鳥雙六（仮題） 江戸中後期寫。また、各巻ごとの書かれた年については不明。古文書 巻物 浄土真宗教義 写し 墨筆 江戸時代後期 仏教 法帖 写経 経文 蔵出 約2.3㍍ (親鸞 骨董品。従って、応永五年とは、書き始めの年である。い52-036 五體字類 鳴寉老久署寿 書き込み押印あり。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。古書 全唐文 全20巻 大通書局 安値出品。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。●極上和本YM2923●〈新綱〉無覚悟状 仙台板 稀書往来物 享保頃刊 原装・題簽付。
大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。俳諧七部集 全七巻 元禄七歳次甲戌六月廿八日〜元禄十一寅五月吉日刋。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門（おおいみかど）」を称する。●極上和本YM2681●大和小学（山崎闇斎・万治3年初版・上村四郎兵衛板）初板本は稀書 美本往来物 女訓書。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。Y90L3-240403 レア［師範漢文 新制版 巻2 簡野道明］橋本左内。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。0019784 月瀬記勝 上下 斎藤拙堂 小型本 鹿田静七 明17。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。本居宣長 玉あられ 寛政四年 和本 題箋 柏屋兵助 書き込み無し本文良 小シミ僅少虫損 玉霰 玉阿良礼 玉阿良連。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。改正 東京案内 明治14年 初版 児玉永成編 大蔵孫兵衛版 B６ 銅版絵入り。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。和本 玉くしげ 寛政 本居宣長 / 火忌説 安永 河北景楨 2冊合冊。
旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。●極上和本YM2804●女節用文字嚢［女節用集文字嚢］宝暦12年板 山本序周 月岡丹下 稀書往来物・辞書 節用集 原装題簽付・極美本。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。●極上和本YM2670●本朝茶経〈茶道歌〉（改装本）稀書往来物 竹村一玄 晴雲堂 稀書往来物。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。深奥山方廣萬寿禅寺再住寺開堂拙語 安政5 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。【閑】御文 明如 文明(江戸) 東本願寺 御文 法要儀式古典籍 和本 当時木箱付 仏教書 御文章★時代物★6D0601。
出品した「源氏物語」は椎本（しいがもと）の内容の要旨
「椎本」（しいがもと）の巻は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。●極上和本YM2814●〈勧善示蒙〉家職要道（明治8年）正司南鴃 松川半山 経済 美本 ゆうパック着払い。二月二十日ごろ、匂宮（今上天皇の皇子）は初瀬詣で（長谷寺参詣）の帰りに宇治の夕霧（源氏の君の長男）の別荘に立ち寄る。明治廿年 訴訟法草案 法律 裁判 訴訟 関係資料。宇治の八の宮の姫君たちに関心があったからだ。●極上和本YM2806●女孝経鏡草［女孝経かゝみ草・女孝経かゝ美草］延享5年・本屋又兵衛板 原装題簽付 稀書・美本。匂宮は薫や夕霧（源氏の君の長男）の子息たちと碁や双六をしたり琴を弾いたりして楽しんでいる。E05-057 電気工学原論 上巻 全体的に汚れ有り レトロ。宇治川を挟んだ対岸にある八の宮邸にもそのにぎやかな管弦の音が響き、八の宮は昔の宮中での栄華の日々を思い出さずにはいられない。蕪村句集 上下巻 天保八年丁酉六月求版。翌日、八の宮から薫に贈歌があり、それを見た匂宮が代わりに返歌をする。大糸線 昭和21年、25年の災害調査写真資料 生写真40葉以上。匂宮は帰京後もしばしば宇治に歌を送るようになり、八の宮はその返歌を常に中君に書かせるようになる。【古文書】蔵出し ■林羅山！江戸文政版『孟子』道春点漢籍和本古文■。年の暮れの雪の日、宇治を訪れた薫は大君と対面し、匂宮と中君の縁談を持ち上げつつ、おのが恋心をも訴え、京に迎えたいと申し出るが、大君は取り合わなかった。1859年 観音経 折帖 検索⇒経折本 肉筆 写経 佛経巻 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙。翌年の春、匂宮の中君への思いはますます募るようになり、夕霧の六の君との縁談にも気が進まない。1936年 影本 集字聖教序 王義之 検索⇒珂羅版 玻璃版 旧拓 書道法帖 支那 印譜 法書 金石篆刻 王鐸 呉昌碩 原拓本 摩崖石刻 黄庭堅 趙子昴。また、自邸の三条宮が焼失した後始末などで、薫も久しく宇治を訪ねていない。和本 江戸期 通俗西遊記 三編 (六冊) 一・二・三・四・五・七 【書林 高橋平助 高橋喜助】。夏、宇治を訪れた薫は、喪服姿の姫君たちを垣間見て、大君の美しさにますます惹かれてゆくのであった。能登外浦の釣り 図解入門 航空写真。
原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。●極上和本YM2677●〈ゑ入〉女訓抄（万治元年・婦屋仁兵衛板）往来物・教訓・仮名草子 極美本 ゆうパック着払い。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。【貴重！美品流麗繊細絵入古書籍】豊臣昇瑞録 合戦国武将軍浮世絵本木版画信長の野望大阪城本能寺の変兜天皇関白徳川家康日本歴史中国朝鮮。漢詩のは「天に昇ったり地に潜ったり、あまねく楊貴妃の魂を尋ね求め」という故事に由来する。日本の戦時財政と其の弾力性 昭15 日本外交協會秘密文書 大蔵大臣桜内幸雄 ガリ版 旧日本軍大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊戦前NY。椎本の原文の中に匂宮の「おちこちの汀に波はへだつともなほ吹きかよへ宇治の川風」とい和歌がある。支那 古籍善本 唐本漢籍 皇朝類苑 皇宋事寶類 宋朝 木版刷 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 宣紙 白棉紙 影本 梅原郁 武進董氏刊。これは、匂宮と中の君の間を歌い「私たちの間に隔つとも宇治の川風よ私たちを親しくさせてください」と意味で、楊貴妃の魂を尋ね求める」ことにも通じる。希少本 ★ 高田市史（附録：上越発展策） ★ 大正3年（1914）。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。0022177 和爾雅 全8冊(8巻)揃 貝原好古 大井七郎兵衛 元禄7。詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。E03-021 若竹 臨時号 紀元二千六百年記念文集 北海道私立小樽水産学校校友會。）
大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載
《「源氏物語」椎本（しいがもと）の巻》
「椎本」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。深奥山方廣萬寿禅寺 開堂拙語 明和4 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗 栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。
《自筆上部の原本自筆上部に原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。本■生花独稽古 諸流秘傳 巻一、二、三 3冊セット 和本 華道 古書 古美術 時代物 骨董品■。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。★古書★ ＜限定８００部＞吉田 暎二 著 【 淸長 】 昭和２８年９月発行(B561)。》
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。陣中兵器業務の参考・5冊/部外秘/陸軍工科学校編/昭和13年/軍J。）
「自筆原本」
自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫（玉映）の落款。1731年 画本圖貨 画譜 画帳 上中下合本 検索⇒木刻本 南画 唐画 絵本 浮世絵 木版画 木版摺 武士絵 支那絵 印譜 印存 法書道 唐土 唐本漢籍。
《自筆上部の原本自筆上部に「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること
遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。031【レトロ雑貨】時代物 仏書 仏教 六祖法宝壇経 法宝壇経 上下 2冊揃 万暦甲申12年 1584年 古本 古書 和本。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。【和本】鉄斎先生書簡集 晩清荒神清澄寺内真言三寶宗宗務所 昭和３９年１２月。》
《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。和本 履軒弊帚 上・下 合冊 中井履軒 儒学者/懐徳堂。》
自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）
自筆が「古切」とされたのは江戸時代。深奥山方廣萬寿禅寺再入寺開堂拙語 明和8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載
（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。時局に対する仏印態度 昭13 日本外交協會秘密文書 ガリ版 武器輸送 日本人放逐事件 旧日本軍大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊戦前NY。
《「源氏物語」椎本（しいがもと）の巻》
《「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】
という漢詩文の落款が押捺されている。明治期ビンテージ 「各種雛形精密圖入 銃砲正價報告書 上」 附取扱説明 金丸謙次郎著 非売品 明治27年9月改正 1890年代 SMN604(7-6)。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。@kp044◆超希少本◆◇『 雅楽界 第48号 小野雅楽会創立80周年記念号 】◇◆ 小野雅楽会 昭和43年。》
《匂宮（今上天皇の皇子）・薫の君と宇治八の宮の姫君（中の君・大君）の物語》
《匂宮（今上天皇の皇子）、初瀬詣での帰途に宇治に立ち寄る》
《薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）の迎えに八の宮邸に来る》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》
《薫の君、弁の君から昔語りを聞き、帰京》
《し(知)られやせまし》・・・・はる(春)のしるしも」
「雪ふか(深)きみきはのこ(小)せり(芹)た(誰)か
ため(為)につ(摘)みかはやさむおや(親)なしにして」
なと、はかなきことゝもを、うちかた(語)らひつゝ、
明けく(暮)らしたま(給)ふ。E05-055 交流理論と過渡現象 森光三郎 書き込み・全体的に汚れ有り レトロ。
中納言殿よりも宮よりも、おり(折)すくさす
とふらひ聞こえ給ふ。●極上和本YM2668●建営往来［〈乾坤〉建営往来］明治年間刊 稀書往来物 京都 建築業組合内養成所習字部板。うるさくなにとなきこと
おほ(多)かるやうなれは、れい(例)の、か(書)きもらしたるなめり。【貴重！江戸期繊細流麗武者絵入 美品】繪本豊臣武勲紀 合戦国武将軍浮世絵本木版画信長の野望大阪城本能寺の変兜徳川家康日本歴史中国朝鮮。
花さかりのころ(頃)、宮かさしをおほ(思)し出て、
そのおりみ(見)き(聞)き給ひし君たち(達)なとも、
「いとゆゑありしみこ(親王)の御す(住)まゐを、
またもみ(見)す成にしこと」なと、おほかたのあはれを
くち(口)くちき(聞)こゆるに、いとゆかしうおほ(思)されけり。●極上和本YM2931●〈進上・返状〉大坂状〈ひらがなてん付〉元禄頃 稀書往来物 美本。
（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。大正書簡文 脇坂景城 大阪 田中宋榮堂 ヴィンテージ ビンテージ アンティーク 古書 当時物 本 レア 大正ロマン 大正 レトロ レア。
《「源氏物語」椎本（しいがもと）の巻》
《匂宮（今上天皇の皇子）・薫の君と八の宮（桐壺帝の皇子・朱雀天皇の皇太子）の姫君（中の君・大君）の恋物語》
《秋、薫の君、中納言に昇進し、宇治を訪問》
《薫の君、匂宮（今上天皇の皇子）の御心ざしを伝え自分の恋心も訴える》
《（阿闍梨）「雪間に摘んだものでございます」
といって、沢の芹、蕨などをお贈り申しあげた。印判秘決集 全。
ご仏前の精進のお食膳にさしあげるのを、
（女房たち）「山里は山里なりに、こうした草木の様子によって、
月日の移り変りのはっきり分るのがおもしろうございますね」
などと女房たちが言うのを聞いて、姫君（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・
八の宮の大君と中の君）たちは、そんなことがどうしておもしろかろうとお思いになっている。【古文書】蔵出し ■極稀！江戸版和本『源氏物語湖月抄・蛍の巻』紫式部古文書■。
（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の大君「君がをる……（父君が
ご存生で折り取ってくださった峰の蕨であるのだったら、》・・・・春の訪れた
しるしともうなずけましょうに」
（桐壺天皇の皇子で朱雀天皇の皇太子・八の宮の姫君・中の君）「雪深い水際の小芹を、
いったい誰のために摘み取って楽しもうというのでしょうか、親もいない私たちは」
などと、あれこれとりとめのないことを話し合われては、明かし暮しておられる。大判 南宗名画苑 第10輯 1906年 張瑞図 盛茂燁 許友 中国 vbaa。
中納言（薫の君）殿からも、兵部卿宮（今上天皇の皇子・匂宮）からも、
折々の機会をはずさずにお見舞を申しあげられる。●極上和本YM2801●納方手本［納方之覚］年貢・納税関連の稀書往来物。
わずらわしく、またそう格別のこともないようなので、
例によって、書き漏したのであろう。●極上和本YM2885●〈冠注〉理学津梁〈一名、新実語教〉B 手島堵庵 上河淇水 天明2年・淡海治郎吉ほか板 石門心学。
《十六・匂宮、中の君と贈答する》
花盛りのころ、兵部卿宮（今上天皇の皇子・匂宮）は、去年の春の挿頭の歌の贈答を
お思い出しになって、その折にお供して見聞きなさった君達なども、
（君達）「なんとも奥ゆかしかった親王（八の宮の別荘）のお住いを、
もう二度と見られなくなってしまいまして」
などと、おおかた無常の世の中のはかなさを口々に申しあげるので、
宮（今上天皇の皇子・匂宮）は、
（今上天皇の皇子・匂宮）「ぜひとも宇治を訪れたい」
と思わずにはいらっしゃれないのであった。太平記・全5冊/明治34年/和装本/南北朝時代を舞台に後醍醐天皇の即位から2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任までを書く軍記物語。
備考・
美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。●極上和本YM2675●江戸和本●〈貞節教訓〉女式目（寛延4年）稀書往来物。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。聚興誠銀行 支票 漢口 中華民国 検索⇒銀票 銀号 銭荘 肉筆 朱印 支那 戦時 日中戦争 関東軍 旧日本軍 北平 満洲 満鉄 透かし 銀銭票 荘票。
現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）
備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。明治初期ビンテージ 古書２冊セット「上刕伊香保温泉名所旧跡 全」「新編伊香保土産B 三編上」1870〜1880年代 SMN604(7-5)。
《Beneath the Oak （椎本）》
They were easily amused, thought the princesses.
"If he were here to pluck these mountain ferns,
Then might we find in them a sign of spring."
And Nakanokimi:
"Without our father, how are we to praise
The cress that sends its shoots through banks of snow?"
Such were the trifles with which they passed their days.
Neither Niou nor Kaoru missed an occasion for greetings.
They came in such numbers, indeed, as to be something of a nuisance,
and with my usual carelessness I failed to make note of them.
英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）
《柯根(椎本)》
：“山自有味，看到草木枯，
知道春秋，也是很可喜的。郷土部隊写真帖/支那事変聖戦記念/陸海軍空爆日誌/昭和13年。
”但女公子想：“有什可喜？”
大女公子便吟曰：“家君若在山中住，
蕨喜早春。●極上和本YM2922●〈新板〉手習状并含状［初登山手習教訓書・義経含状］（元禄頃）稀書往来物。”二女公子也吟道：
“雪深汀畔青芹小，家已无欲献？”
人只是如此吟漫咏，消磨月。E02-152 受験本位の日本歴史 三省堂 全体的に汚れ・破れ・書き込み・記名塗り潰し有り 状態悪い レトロ。
薰中言和匂王逢逢都有信来。●極上和本YM2783●〈頭書絵入〉百性往来童子宝［百姓往来］明和8年板・早印 禿箒子作 大本最古本 稀書往来物。
但多半是无甚意味的冗，照例省略不。●極上和本YM2857●甲越古状揃大全［甲越古状揃］B 倉鼠陳人作 歌川芳綱 横山有裕 安政6年・蔦屋吉蔵板 稀書往来物 美本。
花盛之，匂王回想起去春咏
“效插”之女公子之事。い52-041 近世名流大家 真蹟書翰選集。
中国訳文の出典：『源氏物語（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）
注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。C66-114 北海道水産試験場要覧 全体的に汚れ有り レトロ。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。い52-037 松月堂古流 日本生花司 伝書 解説付。
左の写真が「源氏物語」椎本の巻の末尾（原本番号38-B）の押印。●極上和本YM2812●新撰百人一首 西村茂樹 明治16年 西阪成一注 原装・美本 ゆうパック着払い。
写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印（竹に雀）
家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）。古文書「神祇道諸祓巻 上」肉筆 明治期 1点物 祝詞体系 折本 神道 経典 祝詞 神名 産土 戦前 資料 和本。冬姫は内大臣・通誠の養女。古文書 明治三年 大里正拝命御書付 庄屋 中島家 塩田屋 天城 岡山県 倉敷。
冬姫は通称。『訓閲集』（きんえつしゅう）は大江家と多田源氏に伝わったとされる軍学書！江戸後期ビンテージ 訓閲集軍氣巻 書三巻 古書 SMN604。正式な名は伊達貞子。深奥山方廣萬寿禅寺入寺拙語 安永8 写本 臨済宗方広寺派 江戸時代 静岡県浜松市浜名区 検）禅宗栄西仏教仏陀浄土真宗浄土宗真言宗親鸞NY。左端の写真は「椎本の巻」末尾の拡大写真。資治通鑑 全100冊 294巻 明治新刻 東京印刷会社版。
上の篆書体は、「升天入地求之遍」【天にのぼり地に入りてこれを求めることあまねし】の押印。人形代手書き諸生靈祟悩病難除御秘符[VBp8]。
篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・玉映の落款
写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。●極上和本YM2918●〈新板〉教訓書〈并〉含状［初登山手習教訓書・義経含状］（慶安4年）稀書往来物。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）
（奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。和本 文中子 全4冊 深田厚齋校正 文榮堂藏版。）
（出品した自筆の「断層画像写真」（椎本の巻）MRI 46―34B
自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」、上は娘の幾千姫（玉映）の落款。1867年 葛飾為斎 花鳥山水 漫画早引 初編/「画本冠附」首編 19丁 葛飾北斎の門人 江戸和本 木版画 人物絵 絵本 和本 古書 ②E。
「源氏物語」「椎本の巻」主人公・椎本の資料
下記写真は、「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と匂宮と薫の君。●極上和本YM2815●女四書（明暦2年板・原装7冊本）辻原元甫作 往来物・仮名草子 美本 稀書 ゆうパック着払い。
「源氏物語絵巻 」椎本（大分美術館所蔵）舟に乗り、楽器を弾きながら
八の宮邸に向かう匂宮（今上天皇の皇子）と薫の君。K3C3-240530 レア［新刻 太平記 貞享5年刊 バラまとめて11冊セット］藤井寺合戦事 住吉合戦事。邸の中は大君と中の君
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」
1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。●極上和本YM2763●表書字筧・続表書字筧・表書字彙（3冊）3冊揃いは稀 黒井義光 東洲 稀書往来物。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行
源氏物語「椎本」原本に記されております。当時の歴史的文献！江戸期ビンテージ 日本名山図会 谷文晁 文化九年 1810年代 SMN604。紫式部が「椎本」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「椎本の巻」を書いていることがわかります。和本『四體世話千字文』全2冊 巻菱湖集字楷書 明治11年 村田海石三體/加筆 木版刷り 書道 習字 法帖 古典籍。この原詩の言葉の引用は、「椎本の巻」に用いられていることで広く知られている。●極上和本YM2767●消息詞［為長卿消息詞］寺沢政辰 正徳4年 野田太兵衛ほか板 稀書往来物 美本。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。【古文書】蔵出し 大正時代 長野諏訪歌人、古歌文法秘伝抄略等覚え。
「升天入地求之遍」【天に升（のぼ）り地に入りてこれを求めること遍（あまね）し】という漢詩文の落款が押捺されている。1940年 支那 現勢圖 汪精衛政府 地図 検索:満蒙 新京 鄭孝胥 関東軍閥 溥儀 総督府 南満鉄 馬賊 蒋介石 張景恵 生写真 古建築 中華民国帝国。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。女学講義 大日女學會 明治三十七年九月廿五日 第四回 後期 第二巻・拾巻・十五巻・廿四巻、第七回 前期 第九巻～廿三巻 8冊 全12冊。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。Y3B3-240510 レア［和歌梯 文化11年 北村四郎兵衛 葛西市郎兵衛］女郎花。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。野村久太郎著 長田幹彦他文 水島爾保布他画『東都の名妓』大正6年 玄文社刊 大正時代の芸妓写真集 舞妓 芸者。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。日露戦争 日清戦争 画帖 明治期 検索⇒満州事変 光緒皇帝 袁世凱 張之洞 西太后 生写真 関東軍 奉天 大清帝国 李王家 朝鮮王族 支那 李鴻章。
出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。格安・稀★酒井勝軍編（吉良義風原著）『上記鈔訳』（全2巻揃）国教宣明団・昭和13年ーウエツフミ・神代文字・ヒヒイロカネ・竹内文献。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。当時物 風俗画報 第214号 明治33年8月 各地の納涼 徳島冨田橋乃上 納涼の図 浮世絵 木版。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。山鹿流兵法書并築城書之一括 山鹿素水自筆本并大垣藩士山本多右衛門自筆本他 寛延期〜明治初期。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。C61-063 大岡仁政録 八 九 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。撮影後、展示のために再表装をしております。和本「戯場訓蒙図絵」江戸時代文化期 8巻/3冊揃 式亭三馬/著 勝川春英/歌川豊国/画 喜多川歌麿1枚有 絵本 滑稽本類 中本 保存良好。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。基督教年鑑 昭24 日本基督教団 キリスト新聞社 キリスト教新約聖書神学宗教学 カトリックプロテスタント教皇ルターカルヴァン戦前福音書OF。
国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。清刊本『唐六如先生画譜』（全三巻一冊揃）唐本 漢籍 中国画論 中国美術 中国絵画 中国古画論。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。C61-094 太平義臣傳 八 全体的に汚れ・破れ・折れ有り レトロ 貴重。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。森琴石編『皇朝清国名家画帖 全』明治13年 吉住音吉他刊 彩色木版画譜 明治時代和本 中国絵画 中国美術 日本美術 文人画 南画。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。経文 御文章 和本-写本 文明6-8 文明6-8。
２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。工藝 91号 “絲の持味 第五考” 柳宗悦 日本民藝協会 機関誌 800部限定/伝統工芸 民芸運動 糸 織物 米沢 づんぐり 裂地 鈴木繁男 芹沢銈介。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。□敦煌吐魯番研究 8冊セット 北京大学出版社,中華書局[管理番号105]。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。四清印譜 検索⇒金石篆刻 書道 封泥 朱印泥 雅印存 遊印 雅号印 石鼓文 金文 篆印 将軍印 落款印 花押 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。
「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。原拓本 漢画像磚 検索⇒玻璃版 墨拓 珂羅版 墓誌銘 支那 朱印譜 法書帖 金石篆刻 拓片 羅振玉 呉昌碩 翁方綱 董其昌 趙子昴 王義之 米元章。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。古文書「伊勢神宮 道中日記」明治二十三年 肉筆 お伊勢参り お蔭参り 参拝日記 信仰 旅路 記録 宿場 資料 75P 良好 (御朱印 和本。
３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。農具便利論 全3冊 大蔵永常 和本 農業 【A14】。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。Y3B3-240510 レア［日本歴史画報 第4号 松本楓湖 津江秋芳 大倉書店］北条時宗 元使を斬る図。
４・近衛基熙（このえもとひろ）について
近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。【増補 大萬蔵節用字海大全】 片山敬齋遺稿並書 池田東籬亭閲正 文政11年。母は後水尾天皇皇女女二宮。Y3B3-240517 レア［新訳 日本外史 昭和11年 1936年 津田正男］。実母は近衛家女房（瑤林院）。1932年 陶山紀事 小野賢一郎 民友社 再版 陶器全集 検索⇒ 支那 瑠璃盃 珂羅版 原色図鑑 金石篆刻 青花瓷 影青瓷 宋瓷 官窯 民窯 朱印 図譜。幼名は多治丸。C65-021 智永真草千字文 春潮社。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。熊本十代藩主が家臣 山崎隼雄に与えた150石の知行宛行状と知行目録の２部。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。和本「瑩山禅師著 伝光録」2冊揃 明治18年 瑩山紹瑾 仏書 禅書 釈迦から懐奘までの曹洞宗歴代祖師の伝記集 古文書。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。写本 使者談 全八巻合本 寛延8年 福井成 越前藩 使者儀礼書 検）福井県 越前松平家 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NZ。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。x005 大匠新雛形 上下巻 安藤喜助 盛林堂蔵版 明治■和本 建築 大工 装飾 鳥居 欄干。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。奥村土牛『スケッチ そのをりをり』大正9年 朝陽舎書店刊 彩色木版画56枚 日本画家の素描集・下絵集。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
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